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Asbestos
アスベスト分析 アスベスト6種類分析対応

1.アスベストと法規制

アスベスト(石綿)とは天然に産出する繊維状鉱物で、結晶構造や構成元素により6種類に分類され、主に 建材として幅広く利用されてきました。アスベスト含有建材を不適切に処理すると、微細なアスベスト繊維が 大気中に飛散し、それらを吸引することで健康障害を引き起こすおそれがあります。
アスベストによる健康障害の防止を目的とし、アスベストの規制は年々強化されており、令和2年(2020年) には「大気汚染防止法」及び「石綿障害予防規則」の一部が改正され、令和3年(2021年)4月1日より順次施工 されています。

アスベストの法規制に関する詳細は関係省庁のホームページをご参照下さい。

アスベストの分類表 アスベストの分類表
アスベスト繊維の写真

アスベスト繊維

クリソタイル(屈折率1.55)の写真

クリソタイル
(屈折率1.55)

アモサイト(屈折率1.68)の写真

アモサイト
(屈折率1.68)

クロシドライト(屈折率1.70)の写真

クロシドライト
((屈折率1.70)

2.弊社でのアスベスト測定分析

弊社では、昨今のアスベスト問題発生以前からアスベスト測定分析を実施しており、数多くの測定分析の実績を残しております。また、厚生労働省の通達に基づき、JIS A 1481に則った分析を行っております。
空気中のアスベストに関しましても、計数分析用の位相差顕微鏡、低温灰化装置(プラズマリアクター)、走査電子顕微鏡(SEM)による6種類の分析を行うことが出来ますので、お気軽にお問い合わせください。

位相差顕微鏡の写真

位相差顕微鏡

X線回析装置の写真

X線回析装置

走査電子顕微鏡(SEM)の写真

走査電子顕微鏡(SEM)

3.アスベスト測定分析方法

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対象物 試験方法
建材中
アスベスト分析
吹付け石綿・石綿含有吹付けロックウール JIS A 1481-1,2,3,5 「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」
・定性分析=偏光顕微鏡法 及び 位相差顕微鏡法+X線回折法
・定量分析=X線回折法
スレート・サイディングボード・石綿セメント板・吸音板・けい酸カルシウム板・P-タイル・押出成形セメント板 等
空気中の各種
アスベスト
測定分析
・室内空気中 ・JIS K 3850-1
・「室内環境等における石綿粉じん濃度測定」(日本石綿協会 昭和63年)
・敷地境界 ・環境省告示第93号(平成元年12 月27日)
・一般環境大気 ・アスベストモニタリングマニュアル4.2版 (環境省 令和4年3月)
・解体等工事 ・建築物の解体等工事における「石綿粉じんのばく露防止マニュアル」(建設業労働災害防止協会)
・「建築改修工事管理指針」(国土交通省)
・作業環境測定 ・作業環境測定ガイドブックNo.1

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